会社を辞めました

8月末で勤めていたソフトウェア開発会社をやめました
なんだかんだで5年くらいいて、お客さんの要件聞くところから、設計・開発・テスト、ドキュメント作成、リリース作業、不具合対応、保守と金勘定以外はやっていました

流行?の退職ブログを書いてみます

なぜやめたか

最初の2年くらいで、仕事中に覚えることがなくなった
無駄な時間を過ごしている感がすごかった
自分以外は質の悪い製品をリリースしていた
→ ニッチな業界過ぎて、競合は少なくお客さんの選択肢がなかった

経緯

フェーズ0)おかしさに気づく
あんまり詳しく書けませんが、(中途入社したのに仕事振ってくれなかったり、聞いてた何倍も残業してたり、怒号が飛ぶ日があったり、上層部の悪口ばっかり言ってたり..)会社の体制とソフトの品質がやばいなー、と思いました

フェーズ1) 会社を変えようとあがく
徐々に仕事をもらいにいって、一通り覚えたところで、不具合も多発してたし、ちゃんとした製品を作ろうとしました

上層部に直談判したりしましたが、分かったといって、とんちんかんなことをしたり、まったく理解できなかったか、何にもできなかったか..
やりたいことしかしない上層部で、赤字になってさらに悪循環でした

技術あがりの上層部が開発のことを理解してくれないのには驚きました
(コンパイラの警告はほっとけとか、長く保守する製品なのにリファクタリングなんて時間の無駄、とか..)

上層部に言うのはやめました
会社の上のほうのひとは、もっとちゃんとしてるもんだという勘違いに気づきました

フェーズ2) こっそりちゃんとした製品にする
上層部にばれると怒られるので、こっそり品質改善でリファクタリング・テスト強化したり、案件受ける前にお客さんの要件をお互いにより良いものに変更したり、案件調整して開発スケジュールを組んだりしてました

ところが、目が届いてなかった社員が上層部に「ちゃんとしてる社員がいる」とかで、ばらしてしまいました
その結果、会社辞めろと言われるほど怒られました(怒ってることがまったく理解できませんでした)

製品をいいものにするのもやめました
今思えば、ここで辞めておけばよかったです

フェーズ3) 自分の作るものだけはいいものをつくろうとした
力不足を感じていたので勉強してから辞めることにしました
自分がやってるものだけは、ちゃんとするのが目標でした
ただ、レガシーコードの製品、まわりの炎上、おかしな仕様の案件が積まれてる状況で時間がありませんでした
仕事を片付けて勉強のはずが、時間が全然ないどころか、残業しすぎて病みました

人手を頼みましたが、開発志望でない新人が来たり、中途は開発未経験とか、ハードウェアやってましたとか、なんで取ったのかよく分かりませんでした。(ある程度までで)まわりを教えてできるようにするのはあきらめました

フェーズ4)くさってくる
徐々に腐ってきて、自分以外がしている仕事の質には目をつぶるようにしました。
どんだけできてなかろうが引き継げるだけ引き継ぎ、なるべく早く案件をかたづけ、あいた時間に勉強重視にしました。相談する人が欲しくて、ひとりじゃ限界を感じてきました。

環境を変えるため辞めよう、と思いましたが
ただ、座っておけばお金がもらえる環境につかってしまい、ずるずるとたいして何もせず過ごしてしまいました..

学んだこと

ニッチな世界は驚くほどおいしい、ちゃんとしたものを買えないエンドユーザーがかわいそう
まわりを変えるのは難しい
上ができないとだいぶ詰んでる
できない人が過半数を越えると正しいことが間違っているかのようになる

今後

作りたいものがさくっと実現できるレベルになるまで勉強する
どうやって力をつけていったらいいか迷走中で、とりあえずコードを書こうと思います

いっかいやってみたかった

ウィッシュリストを公開してみます
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/UCV8LDBIBRCO
フロントサイドの開発がしたいみたいになってます(そうかもしれません)

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