Chromeをまっさらの状態で起動する方法

Google Chromeを普段使っているものとは別に、新規なものを立ち上げる方法を紹介します
ブックマークとか、ログイン情報とか、拡張機能とかが一切入っていない、まっさらの状態で使えます

まず、Google Chromeのショートカットを用意してきます

Windowsだと左下から検索して、Google Chromeアイコンを右クリック、ファイルの場所を探すがわかりやすそうです
ショートカットが見つかればコピーしてきて、exeファイルが見つかればショートカットを作成します

ショートカットファイルは適当に名前をつけて

右クリック、プロパティを選択

リンク先の最後に

--user-data-dir=c:\chrome_profile

をつけて保存
これで、ショートカットから立ち上げるとまっさらなGoogle Chromeが立ち上がります

例) "C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --user-data-dir=c:\chrome_profile

また、言語(ロケール)を変えるには

--lang=en

といったふうに指定できます

例) "C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --lang=en --user-data-dir=c:\chrome_profile

たまに便利です

UbuntuにGoogle Chromeをインストール

headless chromeをさくっと試すかと思って、Docker上のUbuntuにGoogle Chromeをインストールしてみました
Dockerコンテナは ubuntu:xenial を使いました

パソコン版 Chrome
からダウンロード..とすると依存するものが全然足りませんでした

Ubuntu なので apt におまかせで

$ wget -q -O – https://dl.google.com/linux/linux_signing_key.pub | sudo apt-key add –
$ echo “deb http://dl.google.com/linux/chrome/deb/ stable main” | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/google-chrome.list
$ sudo apt-get update
$ apt-get -y install google-chrome-stable

でうまくいきました

$ google-chrome –version
Google Chrome 63.0.3239.108

httpsからhttpに戻したのに、httpsに勝手にリダイレクトされる

Nginxにsslを設定してhttpsでアクセスできるようにした置いたサイトをhttpに戻したら使っていたGoogle Chromeで勝手にhttpsへリダイレクトされました

原因はHSTSでした

Nginxで設定していたconfの箇所は以下

  add_header Strict-Transport-Security max-age=15768000;

これで、対応しているブラウザはhttpのアクセスをhttpsにしてくれます
これをブラウザが覚えているせいで、Nginxの設定を変えても、ブラウザでリダイレクトしていたようでした

Google chromeの場合、消すには
chrome://net-internals/#hsts
にアクセス

Delete domainに該当のURLを入力して Delete すれば消えます
サブドメインも入力しないとだめでした

Chromeの開発者モードのSecurityタブでHTTPSのチェックができる

Google Chromeの開発者モードにセキュリティタブが増えてて、HTTPSのチェックができるようになってました

F12を押して開くか、メニューから開発者モードをクリック
https://www.google.co.jp/
を表示した画面がこちら

google-chrome-security

ChromeのバージョンはVersion 48.0.2564.97 (64-bit)でした
最近のバージョンアップで入ったようです