Android公式サイトのトレーニング「Building Your First App」をAndroid Studioしてみた

developer.android.comのTraining、Building Your First Appをしてみました
http://developer.android.com/training/basics/firstapp/index.html
Eclipseとコマンドラインで進められています
Android Studio でやったので、異なる点をあったのでメモします

Ubuntu 12.04でAndroid Studio 0.8.9でやりました
模索しながらやったのですが、もっと良いやり方がある気がしています

Building Your First App
JDKだの環境構築の説明

-> Creating an Android Project
設定画面が違います

ここまでの代わりにドットインストールのAndroidアプリ開発入門がわかりやすくていいと思います
http://dotinstall.com/lessons/basic_android
(次で出てくるAVDの作り方もこちらで)

こちらも参考に
UbuntuのJavaを入れ直してみた
UbuntuにAndroid Studioをインストールしてみる

-> Running Your App
sdkのバージョン指定は、AndroidManifest.xmlでなく build.gradleに書かれています

–> Run on a Real Device
こちらを参考に
UbuntuにAndroid端末をUSB接続で認識させる

–> Run on the Emulator
スペック低めのUbuntuマシンでやってて、面倒だったのでやりませんでした

Building a Simple User Interface
Viewの説明

-> Create a Linear Layout
Linear Layoutの説明
fragment_main.xmlがありません
代わりにactivity_my.xmlを修正しました(Blank Layoutを作ってできたlayout/内のxml)

-> Add a Text Field
EditTextを設置します
@はXMLからresource objectを参照するときにつける(違うXMLの値を見るとか)
+ははじめてつけるresource IDにつける
※ resource objectの説明はこの章を読み直す

-> Add String Resources
文字列をstrings.xmlに書いて分けておくことで多言語対応などやりやすいらしい

-> Add a Button
ボタン追加
幅、高さにwrap_contentとしておくと中の文字に合わせた大きさになる

-> Make the Input Box Fill in the Screen Width
テキストボックスとボタンの大きさを割合で表示
layout_weightは最初0
layout_weightを0より大きくすると、割合で大きさがいっぱいへ広がる
(1,0とすると1のものがあまったスペース分広がり、1,1とすると半々になる)

実行はEclipseと同じような実行ボタン(shift+F10)
ここまでで、画面一枚のアプリできあがり

Starting Another Activity
2つ目の画面の追加とデータの渡し方

-> Respond to the Send Button
ボタンのクリック処理をつくります

fragment.xmlはないので、activity_my.xml
javaのファイルは、srcディレクトリでなく、src/main/java/(プロジェクト名)ディレクトリ

-> Build an Intent
Intentというオブジェクトが2つのコンポーネント間のやりとりをしてくれます
importしてないclassの自動import記載は、ALT+Enterでできます

Intentの説明はここを読み直す

-> Create the Second Activity
Activityの追加は、File>New>Activity
画面が違います
PlaceholderFragmentはできてない
onCreateメソッドがActivityのインスタンスを作成する

–> Add the title string
タイトル文字列の用意
Android Studioでも自動でしてくれます

–> Add it to the manifest
android:parentActivityNameに親のActivityを指定すると前の画面へ戻るナビゲーションを自動で用意してくれる

-> Receive the Intent
getIntentでIntentが受け取れ、セットしてた文字列がとれる

-> Display the Message
前の画面で渡した文字列を表示する
TextViewをコードだけで生成し、layoutへ表示させる
setContentView(textView)でlayoutへ表示

これで簡単な2画面アプリができました

UbuntuにAndroid Studioをインストールしてみる

Andoridアプリを作ってみよう、ということで
統合開発環境のAndroid Studioをインストールしてみます

Ubuntu 12.04で入れました

Linuxの場合
Oracle Java Development Kit (JDK) 6 or JDK 7
が必要なので入れておきます(現時点の最新は8)
参考)UbuntuのJavaを入れ直してみた

Android Studioをダウンロード
https://developer.android.com/sdk/installing/studio.html#download

インストールしたいディレクトリに移動しておいて
# tar xvzf android-studio-bundle-135.1339820-linux.tgz

必要であれば、ログインユーザーで実行できるよう権限つけておきます
# sudo chown -R user android-studio
などとして

bin/studio.shをたたけば起動します
どこでも起動できるように.bashrcにPATHを追記しておきます

# vim ~/.bashrc
(追記) export PATH=”/(Android Studioをいれたディレクトリ)/bin:$PATH”

設定反映させて
# source ~/.bashrc

起動
# studio.sh

初回は設定を読み込むか聞かれますが、今回は取り込まず次へ
android-studio-install

起動中
android-studio-install2

初回はjdkの場所を聞かれるので、指定して
android-studio-install3

起動するとアップデートがあると言われてるので、一番下のcheckをクリック
android-studio-install4

Update and Restartをクリックすれば、最新になります
android-studio-install5

少し必要な設定をします
Configureをクリック
android-studio-install6

SDK Managerをクリック
android-studio-install7

必要なSDKをインストールしておきます
最新のSDKと、持ってる端末のバージョンのSDKでいいと思います
結構、容量があるので注意です

Android SDK Build-tools
SDK Platform
が必須です

AVDなどエミュレーターを使う際は、System Imageが必要です
実機をUSBでつないで動かすので入れませんでした

Android端末との設定はこちらを参考に
UbuntuにAndroid端末をUSB接続で認識させる

これでAndroidアプリ開発の準備ができました

「もし先輩女子エンジニアが『アルゴリズム』を図解で教えてくれるとしたら」を解いてみた その2

「もし先輩女子エンジニアが『アルゴリズム』を図解で教えてくれるとしたら」を解いてみた
の続きです

動的計画法のコードをPHPで書いてみました
(Rubyのコードとロジックは同じです)


<?php
$M = trim(fgets(STDIN)); // 人員
$N = trim(fgets(STDIN)); // 会社数

$minCost = 0;
$num = array();
$cost = array();

for($i = 0; $i < $N; $i++) {
    fscanf(STDIN, '%d %d', $num[$i], $cost[$i]);
    $minCost += $cost[$i];
}

$dp[0] = 0;
for($n = 0; $n < $N; $n++) {
    foreach ($dp as $key => $value) {
        $totalNum = $key + $num[$n];
        $totalCost = $value + $cost[$n];
        if (isset($dp[$totalNum]) == false) {
            $dp[$totalNum] = $totalCost;
        } else {
            if ($dp[$totalNum] > $totalCost) {
                $dp[$totalNum] = $totalCost;
            }
        }
        if ($totalNum >= $M && $minCost > $totalCost) {
            $minCost = $totalCost;
        }
    }
}

//ksort($dp);
//var_dump($dp);
echo $minCost;

人数ごとの結果を残して、再利用しています(わかりにくい..)
一番低いコストの値だけを残しています
まだ無駄のあるコードで、改良の余地ありです

paizaでコードを提出すると採点してくれます
結果はこんな感じです
http://paiza.jp/poh/kirishima/result/fb88794dc2e25c011a242f318744ccc9

最速コードを目指したりするとまだ遊べるようです

UbuntuにAndroid端末をUSB接続で認識させる

Androidアプリ開発のため
Android端末をUSBでUbuntuマシンにつないで、デバッグできるようにします

Ubuntu12.04、Nexus5で試しました

Android端末でまず、開発者モードにします
設定画面、端末情報を開いて、ビルド番号を7回連続タップすると開発者モードになります

android-setting1_s

設定画面に開発者向けオプションが増えるので、タップします
android-setting2_s

右上開発者オプションをON、にしてUSBデバッグにチェックをつけます
android-setting3_s

Androidアプリの開発で使うときは
設定画面、セキュリティ
android-setting4_s

提供元不明のアプリにチェックをつけておきます
android-setting5_s

USBでAndroid端末とUbuntuパソコンをつなぎます
Ubuntuでつなげている端末のベンダーIDをチェックします
# lsusb
Bus 001 Device 004: ID 18d1:d002 Google Inc.

Nexus5の場合、「18d1」でした(違う端末だと、18d1の場所をみてください)

認識できるよう設定ファイルに書き込みます(なければ作ります)
# sudo vim /etc/udev/rules.d/51-android.rules
SUBSYSTEM==”usb”, ATTR{idVendor}==”18d1″, MODE=”0666″, GROUP=”plugdev”

アクセス権限を確認
# ls -al /etc/udev/rules.d/51-android.rules
-rw-r–r– 1 root root 71 9月 8 15:38 /etc/udev/rules.d/51-android.rules

読み取り権限がなければつけておきます
# sudo chmod a+r /etc/udev/rules.d/51-android.rules

これでUSBを差し直すと、認識します
Android端末側で、許可を求められるのでOKを押しましょう